日本ラブスプーン協会

Japan Lovespoon Association






シャロン女史のプロフィールのサイト

ウェールズ・エピソード

 当協会理事・講師を中心にした、カーディフ訪問エピソードを紹介します。
 英国を訪問した際など機会がある度にウェールズを訪ね、当協会の原点であるラブスプーンにまつわる交流や情報交換などを継続する努力をしています。 2004年3月トーマス師やシャロン女史を訪ねてからしばらくたちますが、2011年6月に再訪をはたしました。今回は、トーマス師に作品を届け、 またシャロン女史制作のIKEAに飾ってある1.5mの大きな記念ラブスプーンの見学も果たしました。 なお、シャロン女史のプロフィールを紹介するサイトでは、トップに彼女がそのスプーンと一緒に撮った写真が出てきます。


   その1;「トーマス師とのこと...トーマスさんは、当協会講師の恩師です。

 トーマス師は、世界一小さなラブスプーンを彫った人で、皇室がウェールズ訪問の際ににプレゼントをしたそうです。 カーディフ市の生涯学習の講師も務めています。

 今回は、トーマス夫妻と会い、最近制作したラブスプーン(欅、55.5cm、拭き漆仕上げ)を手渡しました。ベルはスイングします。 お会いした際、日本で活動を継続していることを報告し近況を伝えました。当日は、ラブスプーンの歴史を語る博物館に案内して頂き、 自宅に招かれ工房にも案内され、お土産までいただきました。

<プレゼントした作品> 

<博物館の様子>
   


   その2;「現代的な彫刻を目指すシャロン女史」

 シャロン女史は日本に来たこともあり、ラブスプーンの彫り方やデザインに関する本を出版した人です。IKEAがウェールズに進出した際に、 店に飾る1.5mのラブスプーンの彫刻を依頼されました。

 シャロン2004年に工房を訪ねた時は、2つのビッグイベントが重なったタイミングでした。丁度、本の出版を果たした後で、コメント・サイン入りの新版を入手出来ました。 そして、IKEAから注文を受けて彫るための材料となる材を見せてもらいました。これは、オープニングに使った材木から切り出した材です。今回は、この材を使ってシャロン女史が彫ったIKEAに飾ってある大きなスプーンを見学しました。

       <IKEA店内に飾ってある作品>        <ウェールズと共に歩むIKEAの願いが込めらている>
     
 

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